栃木県は13日夜、芳賀町の養鶏場の鶏の簡易検査で、A型鳥インフルエンザウイルス陽性が確認されたと発表した。県によると、発表時点で遺伝子検査による最終判断には至っていないが、感染が確定すれば、この養鶏場の約7万7千羽を殺処分する見通し。今季の感染は、県内では確認されておらず、国内では52例目となる可能性があるという。
発表によると、13日午前10時ごろ、養鶏場から複数の鶏が死んでいると県に連絡があった。午後に職員が立ち入り、簡易検査で陽性が判明したという。(池田拓哉)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル